新生児の小さなおててはかわいい

 

こんにちは。SushiKingです。今年の目標は細マッチョになることです。

 

今日は1月17日で、年が明けてから二週間以上が経ってようやく今年の初記事を書いています。

私は今可処分時間がたくさんあるのですが、それにも関わらずこんなに執筆間隔が空いているのはひとえに私の怠惰さによるもので、youtube鑑賞などの受動的なコンテンツの摂取に日々の時間の大部分を捧げているためです。

 

お正月は実家に帰っていました。

姉がその2ヶ月ほど前に出産していて、そこで生まれた姪との顔合わせがメインイベントでした。

新生児がどのくらいのペースで成長するのかあんまりイメージを持っていなかったのですが、対面した2ヶ月児は想像よりひと回り大きくて、想像よりひと回り無力でした。

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抱っこされる姪。おててが小さくてかわいい。

寝返りを打つこともできず、口の周りにある物は何でも咥え掌に触れるものは何でも握り、心地よいときには喃語を話し不快な時には泣き声をあげるその小さな人間の未熟さを見ながら、人間の生理的早産*1みたいなものを実感したりしていました。

 

こんなよわよわな生き物を生き延びさせるのめちゃくちゃ大変そうで、姉夫婦がんばれーと思っています。

実際100年前には新生児の7%・乳児の16%ほどが亡くなっていたそうで*2、人間もうちょっと成熟してから生まれてきて欲しい気持ちになります。(近年はこれらの死亡率は当時の約100分の1になっていて、医療の進歩すごいです。)

一方で姪の成長速度がすごかったです。生まれた時の体重が3kgだったのが、生後2ヶ月で5kgになっていました。

2ヶ月で2kgの増加と考えると、「たったそれだけか。僕の方がすごいぞ。」という気持ちにもなりますが、これは人間がカエルよりも高く跳べることを誇っているのと同じ構図でまったくのナンセンスです。

絶対量でなく比で比べるべきで、自分の体の何倍も高く飛べるカエルは人間の何倍もジャンプが得意です。

 

そこで増加率に目を向けてみると、2ヶ月で体重が1.7倍になっているわけで、これはめちゃくちゃすごいです。

雑な近似をすると1日1%ずつ大きくなっていて、笑っちゃいそうになるくらい急速に成長しています。もし会社の同僚が毎日1%ずつ大きくなってたら、笑わずにいられる人ってそんなに多くないんじゃないかと思います。

 

文章にまとまりがない自覚はありますが眠いので寝ます。

明日(日付が変わって今日)から中国地方を観光します。おやすみなさい。

*1:人間は本来であればもっと胎内で成熟してから出産されるはずだが、何らかの理由で未熟な状態で出産されているという説。参考文献:人間はどこまで動物か - 岩波書店

*2:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai20/dl/h2.pdf